犬や猫などのペットを飼っている場合、引っ越しの際に登録住所を変更する必要があります
狂犬病予防法などの法令に基づいて登録が義務付けられている場合がありますので
手続きを忘れないようにしましょう!!
ー目次ー
ペットの登録住所変更手続き
引っ越し前と引っ越し先の市区町村が違う場合
- 引っ越し元(旧住所)の市役所(もしくは保健所)で、転出の届け出をします
- 転入先で、交付されている鑑札を持参して、登録住所の変更手続きをしましょう
※鑑札・・・厚生労働省によると、居住している市区町村で飼い犬の登録が義務付けられています。その際に発行されるのが「鑑札」という小さい札で、犬につけることも法律で義務付けられています

鑑札を紛失した場合
鑑札をなくしてしまったときは、引っ越し元の市区町村で犬の鑑札を再発行してもらわなくてはなりません。再発行にはおよそ1600円がかかります。
転居先が遠く、再発行が難しい場合は、新しい居住地の動物病院で、新たに登録と鑑札の発行を行ってくれる場合があります
あらかじめ電話で確認して見られるといいでしょう(登録費用などが必要となります)
ペットの引っ越し 私の場合
その年の狂犬病予防接種はまだ受けていなかった
予防接種は集団で受けるのが日程的に難しかったので、動物病院で摂取予定でしたが、引っ越しや病気などで受ける時間がないまま、引っ越しとなりました
市役所から保健所へ問い合わせ
引っ越し後、引っ越し先の市役所で問い合わせをしたところ、管轄の保健所へ問い合わせるように言われました
保健所では、鑑札がないことを伝えると、
- 転出前の市役所で再発行してもらう
- 転入後の動物病院で新たに登録と注射をしてくれるところがあるから問い合わせてみる
という二つの案を教えてもらいました
転入先での登録
転出前の住所は、かなり離れていて同じ市区町村ではなかったため、一番近くの動物病院へ連絡しました
そちらですべての手続きができると説明を受け、すぐに登録に行きました
かかった費用
- 新たに登録したので「登録費用」 3000円
- 狂犬病予防注射済票交付手数料 550
- 狂犬病注射 2500円
- その他 診察料 800円
- 爪切り 600円
- 税 390円
となりました
まとめ
引っ越し慣れしていない私の場合、狂犬病注射を受けた時にもらう「鑑札」という札を大切に保管していなかったため、とても手間がかかりました
また、費用も掛かってしまい反省しています
これからもし、ペットと一緒に初めて引っ越しをされる方がいらっしゃったら、市役所に転出の手続きをされるときに、ペットの手続きも一緒にされることをお勧めします
その際、もし鑑札を紛失されていても、再発行(有料)してもらうことができます
転出先でも、かわいいペットと楽しい毎日を過ごしてくださいね!
読んでいただきありがとうございました!