健康・美容

冠攣縮性狭心症が発覚!ただの不整脈と思ったら・・・

昨年、冠攣縮性狭心症と診断されました

初めて聞いた病名でしたし、狭心症って高齢で少し体格のいい方が

かかる病気だと思っていましたので、本当に驚きました

これを機会に、この病気についていろいろ調べてみることにしました

ー目次ー

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冠攣縮性狭心症とは

夜間、早朝の安静時に冠動脈が一時的に異常に収縮(痙攣)することにより狭くなり、心臓の筋肉に充分な酸素を供給できずに起きるのが「冠攣縮性狭心症」で、安静時狭心症(あんせいじきょうしんしょう)とも言われています

そして、比較的若い世代(40代~50代)に多く、全体の狭心症のうち40%~60%ぐらいが冠攣縮性狭心症ではないかと言われています

夜間、早朝に発生することが多いですが、午前中の運動時に発生することもあり、また発作を繰り返す場合もあります

冠攣縮性狭心症の原因

喫煙、心身のストレス、緊張や不安による過呼吸、大量飲酒があります

このうち喫煙は最大の危険因子です

飲酒の場合、アルコールがさめかけた翌朝に冠れん縮性狭心症がよく起こります

冠攣縮性狭心症と診断された場合は「禁煙」「禁酒」は非常に重要な予防となります

予防するためには、生活習慣を見直し、改善するように努力することが必要です

副流煙について、自分の意思とは関係なく吸い込んでしまうことを「受動喫煙」「副流煙」といいます。

がんや脳卒中、虚血性心疾患、呼吸器疾患などのさまざまな病気のリスクが高くなり、

さらには妊婦や赤ちゃんにも悪影響を及ぼすことがわかっています

※私は喫煙も飲酒もしておらず、特にこの病気にかかるような覚えはないのですが

ストレスや、過労など、一般的に誰でも体験している程度ならないとは言えない状態です

※一つ気になるのは、副流煙です。冠攣縮性狭心症についてはこの副流煙が原因になる場合もあるようです。

検査方法

心電図での検査では、発作の出ていない時に異常が発見されないため

必ずしも見つけることはできません

24時間ホルター心電図での検査が有効ですが、この検査方法でも必ずしも計測中に発作が起こるとは限りません

厳密には心臓カテーテル検査時に薬物(アセチルコリンやエルゴノビン)による冠動脈の発作誘発試験を行います

ガイドライン

※私の場合は、自覚症状がなく24時間ホルター心電図にて狭心症の波形が見つかり、カテーテル検査となりました

※カテーテルのアセチルコリン検査で顕著な冠動脈の痙攣が起こり「冠攣縮性狭心症」と診断されました

治療方法

冠攣縮性狭心症の治療は外科手術などの必要がなく、薬の服用だけで治療が可能です。

薬は「カルシウム拮抗薬」の中でも、冠動脈の平滑筋に作用し収縮を防ぐタイプのものを服用します

発作が発生した場合は、ニトロペンなどの硝酸薬と呼ばれる狭心症治療薬を使います

冠動脈拡張作用で、発作を解除します。

ニトロペンは舌下錠、ニトロールやミオコールはスプレー、フランドルはテープがあります。

※私の場合は特に自覚症状がなかったので、ニトロペンなどを使用したことはありません

毎日「ヘルペッサーR」というお薬を服用しています

まとめ

冠攣縮性狭心症とは、狭心症の中でも「安静時狭心症」よばれ、夜間、早朝、午前中の運動時などに発生することが多い心疾患です

検査方法は、カテーテル検査にて冠動脈に薬物を投与し痙攣が起こるかどうかで判定します

原因は、ストレスや過労、飲酒などがあげられますが喫煙は特に大きな要因となるようです

治療法は、外敵手術はなくお薬の服用で発作を抑えるという方法になります

 

私が冠攣縮性狭心症と診断されて1年がたちますが

大きな発作はなく、無事に過ごすことができています

今は「不整脈(心室性期外収縮)」の頻度が多くなり、不整脈薬「メキシチール」も

服用しています

冠攣縮性狭心症と心室性期外収縮のお薬を服用するようになってから

とても疲れやすくなりました

そして、今まではとっても健康だったのですが、インフルエンザやノロウィルスなど

感染症にかかると今までより重くなってしまうようになりました

今後も治療を続けていくことになっていますので、また新たな情報が出てきましたら更新しますね!

 

読んでいただきありがとうございました

 

 

 

 

 

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yumigol
50歳になってから始めたことをご紹介します。投資・ゴルフ・美容など年相応に健康にきれいに生きることを目標にしています!